九重町は九州本土最高峰のくじゅう連山を有しており、九州にありながらスキー場があるほど冬場は降雪があります。夏場は避暑地として九州各地から観光客が訪れます。また、くじゅう連山をはじめとした国立公園が広がり、保護されてきた昔からの自然の姿が残っています。さらに、冷泉や洞窟風呂など他とは一線を画す温泉が多く点在しているのも特徴の一つです。
九重夢吊大橋
長さ390m、高さ173m、幅1.5mの九重“夢”大吊橋は、歩道専用として日本最大級の吊橋です。 すぐ目前に、「日本の滝百選」にも選ばれた、「震動の滝・雄滝」や「雌滝」を撮影することが出来、足下に筑後川の源流域を流れる鳴子川渓谷の原生林が広がり、また天気の良い日には九重連山の壮大な景観も撮影することができます。
坊ガツル湿原
九州の山のオアシスと呼ばれる坊ガツルは、周囲を平治岳や三俣山などの山々に囲まれており、九重連山のほぼ真ん中にある湿原で、高い山々に囲まれた広い盆地のような原っぱにはノハナショウブやサワギキョウなどの貴重な植物が自生しています。
小松地獄
標高1,100メートルの大自然の中に吹き上がる蒸気と噴出する熱泥、まさに地獄の雰囲気が漂う小松地獄。特殊な設定やアクション等の撮影ではオススメの場所です。
龍門の滝
国指定の名勝地で、筑紫溶岩台地を削ってできた落差20メートル、幅40メートルの豪快な二段落としの滝。2段目の滝が絶好の滝滑りになっており、夏の風物詩になっている滝滑りは県内では有名で、家族連れや若者で賑わいます。
タデ原湿原
くじゅう坊ガツル・タデ原湿原は、大分県の南西部に位置し、国内最大級の湿地帯です。国際的に重要な湿地として「ラムサール条約」にも登録されました。また、タデ原湿原と周辺の森林内には木道が設置され、自由に散策することができます。